未来へ繋ぐ、伊賀の里山
かつて忍者が駆け抜けた森を、松茸が実り、子どもたちが自然を学ぶ「生きた教材」へ。日本の原風景を、次世代に繋ぐ挑戦が始まります。
私たちの想い
里山をしる会は、里山と人をもう一度つなぐ(reconnect)する「里リコ活動」を実施する団体として令和3年12月に設立しました。
私たちは、貴重な生態系の多様性を守り、大いにその幸を楽しみながら、育まれた文化を次世代に受け継いでいきたいと願っています。
今、日本のどこにでもあった田舎の風景が、失われようとしています。
私たちは、人と森が再び繋がり、その恵みを享受する暮らしを取り戻したい。
子どもたちの「ワクワク」が好奇心を育てる、そんな生きた学びの場を、この伊賀の地から創り出します。人がワクワクしながら出かける山をつくりたいと考えています。
失われゆく、人と森の絆
三重県伊賀市、この豊かな歴史と自然に恵まれた地にある「忍者の森」は、かつて地域の人々の暮らしと密接に結びつき、伊賀忍者の知恵が育まれた里山でした。 しかし、現代において、かつてどこにでも見られた日本の田舎の風景、すなわち人と自然が共生する「里地・里山」は、急速に失われつつあります。 エネルギーの変化と共に人の手が入らなくなった里山は、多くの課題を抱えています。
森林荒廃
木々が密集し光が届かず、生物多様性が失われています。
防災機能の低下
土砂災害や倒木のリスクが高まり、地域の安全を脅かします。
資源の未活用
豊かな自然や文化が活用されず、経済機会が失われています。
学びの機会喪失
子どもたちが自然と触れ合う貴重な体験が失われています。
伊賀丸柱の里では、代々、人々が森と田畑をため池や用水路でつなげ、豊かな暮らしを営んできました。 彼らはわずかな土地に田畑を作り、森で育ったアカマツの薪をくべて伊賀焼の器を作ることを生業としていました。 森は単に薪を提供するだけでなく、春にはぜんまい、ワラビ、タケノコなどの山菜を、秋には「松茸」をはじめとする美味しいキノコをもたらす、恵み豊かな環境でした。
しかし、ガスや電気といった現代エネルギーの普及に伴い、薪の利用が減少し、森とのつながりはほぼ失われました。 森は人々の生活必需品を提供する場所ではなくなり、「人の役に立たない場所」と見なされるようになりました。 この失われたつながりを再構築するという物語は、単なる環境問題の解決を超え、文化的な遺産や郷愁、そして人間と自然の調和への普遍的な願望に訴えかけます。
「忍者の森」再生計画
私たちは3つの柱で、里山の未来を創ります。
豊かな生態系と恵みを取り戻す

間伐・除伐: 専門家の指導のもと、計画的に間伐や除伐を実施。森の奥まで日光が届くようになり、多様な植物の成長が促され、生物多様性の回復を図ります。
遊歩道整備と安全確保: 森の中の遊歩道を整備し、訪問者が安全かつ快適に散策できる環境を整えます。定期的な倒木処理や危険箇所の確認も行います。
松茸山の復活!: 土壌の状態や既存の樹木・植物の種類を詳細に調査。過去の松茸の生育環境や土壌菌の状態を把握し、松茸菌根苗を導入して松茸山を再生させます。
多様なキノコ栽培: 松茸だけでなく、くりたけ、あみたけ、まいたけ、なめこなど、他の美味しい食用キノコも林内で栽培し、キノコ狩り体験を通じて森の恵みを提供します。
長期的な見守り: 継続的な観察と必要に応じた調整を行い、定期的な土壌管理、害虫・病害虫の防除、間伐、林床の掃除を通じて、菌類生育に最適な環境を維持します。
プロジェクトがもたらす未来
ご支援は、森だけでなく、地域と子どもたちの未来への投資です。
環境・防災
生物多様性が回復し、災害に強い健全な森が蘇ります。
次世代育成
子どもたちが自然を愛し、生きる力を育む学びの場が生まれます。
地域活性化
国内外から人が訪れ、新たな交流と経済の循環が生まれます。
心身の健康
森林医学の知見に基づき、森での体験が心身の健康と癒しに寄与します。
ご支援の使い道(目標金額:500万円)
皆様からのご支援は、プロジェクトの基盤となる活動に大切に活用させていただきます。透明性のある運営をお約束します。
ご支援・ご参加のお願い
この壮大な挑戦を、共に実現しませんか?皆様の温かいご支援が、森の未来を創ります。
クラウドファンディングは2025年9月開始予定です。
内容など詳細をご希望の方は下記ボタンからどうぞ。
よくあるご質問
なぜ「忍者の森」なのですか?
+伊賀は古くから忍者の故郷として知られ、かつて伊賀忍者の知恵が育まれた里山です。この地域固有の歴史的・文化的資源である「忍者」と森を結びつけ、次世代に自然の知恵と日本の原風景を伝える場として、この名を冠しました。子どもたちの好奇心を育む「忍術で学ぶ郊外型体験教室」というコンセプトも含まれています。
松茸は本当に採れるようになりますか?
+松茸の復活は、土壌の状態や菌根苗の生育状況に左右される長期的な取り組みです。松茸菌根苗の導入や継続的な森林管理を通じて、数年〜10年単位での成果を目指しております。プロジェクトの進捗は、ウェブサイトの活動報告で定期的にご報告いたします。
NFTとは何ですか?
+ご安心ください。このプロジェクトのNFTは、高額な投資対象ではありません。サポーターであることの証明書、いわば「デジタルの会員証」のようなものです。このNFTの売買を通じて、森林保全活動に継続的な資金が循環する新しい仕組みを構築し、プロジェクトの持続可能性を高めることを目指しています。
参加できるプログラムはありますか?
+はい、ございます。「忍者の森 自然探究塾」を年間4回開催するほか、森林整備ボランティア、森の中で心身を癒すヨガなどのリトリートイベントも企画しております。詳細はこのウェブサイトの「活動内容」セクションをご覧ください。
どのようにプロジェクトを支援できますか?
+クラウドファンディングでのご寄付、サポーターとしてのイベント参加やボランティア活動、SNSでの情報共有など、様々な形でプロジェクトにご支援いただけます。皆様の温かいご支援が、森の再生に繋がります。